曲目解説
1.ハリウッド万歳
古き良き時代のミュージカルコメディ映画「ハリウッド・ホテル」で、
冒頭の、スターを目指してハリウッドへ旅立つ主人公を見送るシーンで歌われるのがこの曲です。
ショー・ミュージック スタイルのこの曲に乗って、「風の谷ウィンドアンサンブル」の世界へ
皆様をお誘いします。
2.嗚呼!
この曲は1986年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲でした。現代曲風のこの曲は
独特の雰囲気を持ち、技術的にも難易度が高く、メンバーは悪戦苦闘を強いられました。
奥村さんも、この曲は皆と演奏した曲であり、メンバー一同思い入れがあると思います。
3.ラ・マルシュ
この曲は1997年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲であり、奥村さんが高校2年生のときに、
コンクールで演奏した曲でもあります。基本的にはマーチなのですが、とてもリズムが取り難く、
マーチとは感じにくい曲です。
4.風紋
この曲もやはり1987年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲であり、今もなお、人気の高い曲で、
昨年、改訂版が出版されたほどです。曲は美しいメロディと軽快なリズムの融合で、
独特の雰囲気を作り出しています。今回はコンクール用のオリジナル版を演奏します。
また昨年の四日市高校創立100周年記念演奏会で、奥村さんが演奏した曲でもあります。
5.アメリカン・グラフティー
(悲しき片思い〜恋の片道切符〜オンリー・ユー〜ミスター・ベースマン〜ヴァケイション)
アメリカの50年代から60年代あたりのヒット曲(オールディーズ)のメドレーです。
年配の方々には懐かしさを感じていただけるのではないでしょうか?
この曲は「風の谷ウィンドアンサンブル」の記念すべき初練習・初合奏の曲であります。
もっとも初めてのときは、途中で止まってしまいましたが。
6.“ゆず”メドレー
(少年〜夏色〜サヨナラバス〜友達の唄)
北川悠仁と岩沢厚治の2人組のグループである“ゆず”、奥村さんが大好きだったアーティストです。
今回はヒット曲の中から4曲、メドレーでお送りします。
7.エル・クンバンチェロ
数あるラテンナンバーの代表曲としてこの1曲を選びました。ラテン系独特のビートの利いたリズム、
アップテンポ、そして“シャウト”(叫び声)。メンバー一同、そして何より指揮者が、
ステージの上で熱くなること間違いなしの1曲です。奥村さんも高校1年生のとき、
三泗地区高等学校合同バンド(四日市市および三重郡の高校合同バンド)で演奏した曲でもあります。
8.あの日聞いた歌
(故郷〜浜辺の歌〜椰子の実〜赤とんぼ〜春の小川〜花)
どこかで聞いたことのある、日本の愛唱歌のメドレーです。懐かしさのあまり、
思わず口ずさんでしまう方も見えるのではないでしょうか?奥村さんが高校2年生のときに、
四日市高校吹奏楽部の定期演奏会で演奏した曲です。
9.宝島
日本を代表するフュージョンバンド“T−スクゥエア”のヒット曲を、サンバ風にアレンジした曲です。
演奏会を飾る最後の曲として、最もふさわしい曲と思い、最後に持ってきました。
心地よい気分で、お帰りになって頂けると幸いです。